一片の曇りもない世界。

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ストレングスファインダーを7回やり、各資質について読み込んだ後の所感と考察

私は、ストレングスファインダーにハマりにハマった。

診断を7回受け、解説サイトをいくつも読み漁った。

 

その結果、自分の強みは何か、ハッキリと自覚することができた。

また、自分にはない他の様々な強みに対しての理解も深まった。

おかげで、自分が目指していく道がより明確になった。

 

今までたくさんの性格診断、才能診断について調べてきたが、

それらと比べて、ストレングスファインダーはより具体性の高い診断であると感じた。

MBTIやエニアグラムとはまた違ったタイプの診断であると思う。

なので、MBTIやエニアグラムをやりつくした人にも、ストレングスファインダーをおすすめしたい。

 

 

さて、診断を7回受け、ストレングスファインダーの解説サイトをできる限り読み漁った結果、

色々と気になること、考えることがあった。

なので今回は、ストレングスファインダーについて、

私なりの所感、考察を書いていこうと思う。

 

ストレングスファインダー全体について

ストレングスファインダーでは、人間の強み(才能)は全部で34個であると定義している。

普段何気なく取っているあらゆる行動、思考、感情の発現はすべて、

34個の強みのどれかによるものだということである。

 

ここで言われている強み(才能)を具体的に言うと、「普段、意識せずとも自然と行っている」こと。

例えば、「将来の事を考えるのが好きで、時間があれば自分の将来について想像している」という人は、

未来志向」という強みを持つと、ストレングスファインダーでは定義される。

 

 

設問について

ストレングスファインダーの診断における回答の選択肢は、抽象的かつ似ているものが多い。

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例えば、

数字についてよく考える

私はいいコーチである

私は生き生きとした人間である

など。

回答時間は20秒と短い。回答は「考えすぎずに直感で答えよ」とのこと。

 

なかなか精度が高い作りになっていると思う。

しかし、結果に書かれている強みに納得がいかないという人もいるだろう。

これは本当の私の強みではないと。

私は納得いかなかった。納得する結果がでるまでやった。

結果、7もやってしまった。(やりすぎ)

そういう診断じゃねぇからこれ!

www.clearskyworld.com

 

7回やって、「そもそも自分の設問の答え方が間違っていたんだ」ということが判明した。

なぜそんなことが起きたのか。その理由として考えられるものを書いていく。

 

回答に考えすぎる

 考え過ぎるのはよくない

「『私は数字についてよく考える』?何だこの設問・・・数字についてよく考えるってなんだ・・・よくわからない・・・」

と考え始めたら終わりだ。なるべく直感で回答しよう。

20秒考えて答えが出ないようなら、あなたにはその設問のような傾向はないということだ。と公式さんは言っている。

 

回答に自信がない

 「私は社交的である・・・気がするけど、そうでもない気がする・・・だからどちらかといえば・・・いや、どちらでもないだな

自信をもって回答しよう。

さもなくば、すべての設問で「どちらでもない」を選んでしまうことになる。

少しでも設問に同意できるのであれば、『どちらかといえばそうである』にチェックをつけると良い。

 

間違った思い込みが強い

 例えば、社交的な性格であるにも関わらず、「私は社交的であるはずがない」という間違った思い込みをしているため、

本来すべきである回答ができていない可能性がある、というようなことが起きている可能性がある。性格診断、才能診断全般に言えることだが

様々な診断系をやっているにも関わらず、出てくる結果にいつも納得がいっていない、という人は、思い込みが関係しているのかもしれない。

そういう人は一旦、自己分析をやめてみて、周りの人に自分の性格はどうなのか聞いてみるのがいい

例えば、「私は社交的かな?」や「私は気楽な人間?」など、周りの人に質問してみると良い。

 

MBTIとの関連性

各々の強みについて読みこんでいると、

「この強みは、MBTIにおいてはコレだな」と、MBTIの各性格に対応する強みがどれなのか、わかるようになってくる。

例えば、MBTIにおけるE型の特徴は、ストレングスファインダーでいうところの

社交性、コミュニケーション、活発性、包含

辺りが対応している。MBTIでは、

浅く広く、外向き、開放的、行動的

な人の性格をまとめてE型と呼んでいるが、ストレングスファインダーでは、

浅く広く人との関係を作ることが好き、人に好かれたい」という人を社交性

自分の話を聞いてほしい、話をするのが好き」という人をコミュニケーション

とにかく行動を起こして始めたい」という人を活発性

皆を仲間として受け入れる」という人を包含

という強みを持つとしている。

MBTIで「E」と判定されるが、行動を起こそうという気持ちがあまりないという人は、ストレングスファインダーで言う「活発性」の強みが低いのかもしれない。

同じ「E」でも、違いがあるということ。

ストレングスファインダーは、そのあたりの具体的な性格(強み)を知ることができる。

 

(MBTIのベースとなっている「ユングのタイプ論」を深く学ぶと、そのあたりも明確になる。例えば、「着想」という強みはまさに、ENFPとENTPの主機能であるNe的である、など。)

 

ストレングスファインダー公式でも、ストレングスファインダーとMBTIの関連性について言及している。

CliftonStrengths Coaching Blog: A Comparison of CliftonStrengths and MBTI

 

順位に納得がいかないとき

結果を見て、

「〇〇がXXより上の順位?ありえない!」

と納得のいかないことがあるかもしれない。そんな時は、

「〇〇とXXの強み、どちらをより優先的に使っているだろうか?」と問うてみよう。

収集と活発性、どちらを優先的に使っているのだろう

という場合は、例えば、

ドライヤーが欲しいとき、

まずはドライヤーについての情報を集めるのか、

それとも何も調べずに家電量販店にドライヤーを見に行くのか。

前者の場合は、活発性より収集を優先して使っている

後者の場合は、収集より活発性を優先して使っている、ということだ。

 

まぁ、順位にこだわることはあまり意味がないのかもしれない。

 

上位1/3の強みを生かせ

上位1/3の強みを生かすと良い、とあるが、まさにそうだと思う。

私の場合、上位1~6位の資質を「無意識のうちに」使っていた。

自分ってこういう傾向があるんだよとも思わないくらいのものだ。

これが強みだったの?普通のことなんじゃないの?という感じか。

7~10位も「自分ってこういう傾向があるのはわかってた、やっぱり」という感じ。

11~12位は多少意識すれば使えるし、とてつもなくためになるものだ。

13位以降になると意識しないと使えない、そして使ってて少し苦しい。

22位以降はそもそも考えもしないことだった。

 

私は今まで「自分にないもの」を自分のものにしようとしていた。

それはもう全くうまくいかなかった。

要は、13位以降の強みを意識的に使っていこうと必死になっていたわけだ。

どうりで全くうまくいかなかったわけだ。今やっとわかったよ。

 

というわけで、34の強みのうち上位1/3を生かしていく事が大事であると思うわけだ。

 

日常に自分の強みに気づくヒントがある

私は散歩をするとき、目的地を決めることにしている。

目的地を決めている時点で散歩なのかあやしいところだが、

私にとって散歩というのは、行く場所を決めなければ始まらない。

ぶらぶらと歩くのはなんか良くわからないことになる。

よくわからなくなり、退屈になり、帰宅する。(謎である)

 

このエピソードから推測できることは、

私は「目的地を決めなければうまく動けない」ということ。

MBTI診断では柔軟型Pに振り切れていたいたので、本当に意外だったのだが、

どうやら私は目的地を決めるとうまく動けるようなのだ。

目的地までの道のりは外に出てから考える。

これは、ストレングスファインダーで言うところの「戦略性」である。

何度か「戦略性」という強みが上位に来ていたのだが、いまいちピンとこなかったのだが、

この出来事により、「戦略性」が私の強みであるということを心の底から強く確信した

 

日常のあらゆる行動を、ストレングスファインダーというフィルターを通して見ると、意外な発見があるかもしれない。

 

各資質は大まかなグループにまとめられる

MBTIや他の性格診断にも共通する話なのだが、

34の強みは、大まかにいくつかのグループに分けることができる。 

例えば

 

広く浅く狭く深く

柔軟決断(決めたらそれに向かって邁進)

気分屋 ⇔ 気分が安定している

チーム

外向き内向き

能動的受動的

 

など。大きなグループに分けると、より理解が深まるかもしれない。

これについては、別記事で詳しく書こうと思う。

 

自己啓発書とストレングスファインダー

自己啓発書を読んでも読んでも余計にわからなくなる、実践してもうまくいかないというのは、その本に書いてあることと自分の強みが異なるからなのかもしれない。

 

目標志向の低い人が「まず目標を立てて、計画を立て、期限を決める」という、

いわゆる自己啓発書によく書いてあることを実践しても、うまくいかないだろう。

目標を立てることは大切だが、

適応性が上位にある人は、明確な目標を立てることは逆効果になるかもしれない。

適応性が上位にある人は、「今ここ」を大切にすることでうまくいくはずだ

なので「マインドフルネス」関係の本を読むといい。

他にも、

未来志向 ⇒ 明確なビジョンを持つ

分析思考 ⇒ 何気なくやっていることに「なぜそれをするのか?」という疑問を持つ、

など。

 

ストレングスファインダーは、自分の無意識を意識化させてくれる

とりあえずはこんなところ。他にも様々な気づきを得た。

ストレングスファインダー素晴らしい、というか面白い。

 

無意識に使っていた強みを意識的に使うようになれば、

より強みを生かせるはずだ。

自分の強みを知り、存分に活用し、

充実したライフを送ってほしい。

 

 

ではまた。