一片の曇りもない世界。

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人生は選択と決断の連続 -悩みや迷いを手放すには-

人生は選択の連続だと言われる。

これからの人生どうするかとか、受験はどうするかとか、人生を左右する大きなものから、

「今日の昼ごはんは何しようかな」とか「今日はどの服を着ていこうかな」という日常の小さなことまで、選択だといえる。

 

さらに、「これから右足と左足どちらを出して歩こうか」とか

スマホの画面を見ようかな→さてどのアプリを起動しようかな」とか

そういった細かい所も、全部選択といえるのではないだろうか。

まあ、そういう所まで意識して選択していたらきりがないので、

そのあたりは無意識的に処理するようにしているのだと思われる。

なるほど、人生は選択の連続だ。

 

 

さて、ある状況に対して「どうするか」を考えるということはつまり

思考しているということである。

選択する局面がやってきて、それに対してどうするか思考するわけである。

ちなみに、人間は1日に約6万回思考していると言われている。

 

つまり、人間は、大きなことであれ小さなことであれ、

1日に沢山の「選択の場面」に遭遇し、それに対して沢山の思考をし、選択をしているということになる。

 

 

 

選択の場面に遭遇して、選択に至るまでの過程はおおよそこんな感じになると思う。

  1. 選択の場面に遭遇
  2. どれが良い選択なのか、思考を巡らす
  3. いくつかの候補にしぼる
  4. 選択する(決断する)

ここで4の選択するというのは、言い換えれば「決断する」ということだ。

つまり選択の場面に遭遇するたびに、どうするか「決断」しているということだ。

 

1日に何千回と上記のような一連の流れに遭遇するわけだが、それらを

これはどうしようかな、アレにしよう。これはどうしようかな、コレにしよう。(×何千回)」

と意識的に捌いていこうとすると、脳が疲れてしまうわけだ。

いわゆる「決断疲れ」である。

 

決断疲れの状態に陥ると、「これどうしようかな・・・アーンまぁどうでもいいや

というふうに、考えるのが面倒になり、決断を回避するようになるのである。

 

 

その決断疲れを回避するためにどうするか。

それは考える必要のないことを考えないことだ。

つまり、考える必要のない選択に遭遇した時は、

上記の1~4における2,3という過程をすっ飛ばして4に瞬時にたどり着くということ。

考える必要のない [1選択の場面] に遭遇したら、

予め用意していた答えを [4選択] する。

例えば、

 

  1. 目覚まし時計が鳴る
  2. 「どうしようかな、あと少し寝ようかな、とりあえず止めようかな、時計投げようかな、起きようかな」
  3. 「まあとりあえず止めようか、そして少ししたら起きようか」
  4. 結果 : とりあえず止めて、5分経ってから起きた

というフローを

 

  1. 目覚まし時計がなる
  2. 起きる

 

にするということだ。

これなら何も考える必要がない。悩む必要もない。鳴ったら起きる。それだけ。

まぁ、これが中々むずかしいのだが。

 

要は「こうなったら、こうする」ということをあらかじめ決めておくと、

余計な思考を巡らせずに済むということだ。悩まずに済むということだ。

 

余計な思考を巡らせずに、悩まずに済むために、

  1. 自分にとって優先順位の低いものや、不要だと思われることを選択肢から除外する
  2. 最終的にある選択肢に収まると予想されるならば、それと決めておく
  3. 「この場合はこれ」と決められるものがあれば決めておく
  4. この行動は必要か?どうしてここで悩むのか?」と常に問いかける

ということを、日ごろからやっておくと良い。

特に4の問いかけは、無意識的に何気なくやっている選択と決断の理由がわかってくるので重要だ。

自分の無意識の思考パターンがわかってくる。

そして、その何気なくやっている事は実は不必要なものかもしれないのだ。

 

 

 

まぁ色々あらかじめ決めておくことが重要だと言ってきたが、

例えば食にこだわる人は、

今日の昼ご飯はどうしよっかな~あれにしようかな、これにしようかな

と、延々と悩む時間が至福の時かもしれない。

その時間はその人にとっては重要である。

 

また、昨今ではマインドフルネスといって、

今ここが重要で、未来にどうするか、過去どうだったかは関係ない

ということが大事だとよく言われる。

"今ここ" でどう思うかが重要であるということだ。

今フィールしたバイブスでドゥしろということだ

これが中々効果的だと言われる。

 

 

なので「あらかじめこう決めておいたから、こうだ、これしかないんだ」

とがんじがらめになるのも良くない。

まぁバランスが大事。時と場合と状況による

 

 

なので、まあ明らかに悩む必要ないよね、考える必要ないよね、ということは、

無意識に任せてしまおうということ。

無意識にやってる選択と決断は、果たして意義のあるものになっているか把握すること。

あとは、自分にとって重要だと思う選択肢を常に意識しておくということ。

それが重要。

その辺りをしっかりと意識的に把握していれば、決断疲れなど起きないし、

選択と決断がスムーズに行えるし、

選択し決断した後、色々悩む必要がない。

まあつまり、

自分にとって重要なことは何かを知り、それを常に意識しておくということが重要なのだ。