一片の曇りもない世界。

心理、人文科学、テクノロジー、科学など、様々な分野について書いていきます。

ロボット犬に見る日本と米国の違い、そして

日本では、ロボット犬と言えば "aibo" が人気ですね。

何といってもかわいい。ナデたい。だが持ってない。

今年一月ごろに新しいaiboが登場しましたが、売れ行きは絶好調のようで、予約待ちがとてつもなく多いそうです。既に1万1111台売れたとか。

これを機に、ロボット犬、ロボット動物というものがこれからどんどん出てきそうですね。

 

 

そんな中、

アメリカのロボット開発会社であるボストンダイナミクスが

ロボット犬を2019年に販売するようです。

 

 

 


SpotMini Autonomous Navigation

 

かわいい

見た目は四足歩行のロボットだが、どこかかわいさを・・・醸し出してない?

 

この犬型ロボットにアーム取りつけて、かわいい犬となるらしい。

勿論、商品として売る頃にはもっとイケてる感じになるとは思うけれど。

 

基本業務用ですね、業務用。

それにしてもこういうロボットはいつ見てもワクワクしますね。

 

 

 

ボストン・ダイナミクスとは

ロボット好きの間では(?)有名な、米ロボット開発企業。

ボストンの西のほうにあります。

 

 

昨年、ソフトバンクグループの子会社が買収合意をしたと言ってメディアで話題になりましたね。

米軍の研究機関から多額の資金を得ていたので、国外の企業に売却するのはないのではないか、と思っていましたが。数日前にとうとう買収完了してしまいました。

おそるべしソフトバンクパワー。

 

 

 

 この会社は様々な 軍用 ロボットを開発しているのですが、

その中でも「バク転」してしまう二足歩行ロボットが見ものです。

 

これだけ激しい動きをするロボットを開発する企業は、現状ではボストンダイナミクスくらいなのではないかと。

 

とか思ったけど、軍事企業とか軍の研究所とかもっとエグいの作ってそうですね。

まぁ、予算と規模と目的が違うから仕方ないです。

 

 

 

ところで、ロボットは日本のお家芸といってもいい得意分野なはずですが、

最近はどうも表に出てきてないように思えますね。

ドローンが出てきて、皆ドローンに行っちゃってる印象ですが。

 

あ、Pepper君がいましたね。

話題になってた時は微笑ましかったですが今増えすぎですね、あのこ。

あ、そういえばPepper君ってソフトバンクでしたね。

 

 

というわけで、ソフトバンク×ボストン・ダイナミクスで、

Pepper犬、2021年発売。

うそ。はい。

 

日本のロボットはどのようなものか

日本のロボットの特徴

日本のロボットといえば、ホンダのASIMO。

かなと思っています。

 

ASIMOは、指先を器用に使ったりする細かい動作が得意。

それに、ゆったりとしたダンスなど、見ている人を楽しませる、和ませるような機能が主ですね。

先ほど挙げたボストン・ダイナミクスの、「激しい動きでも耐えられるような」ロボットというより、「人と接する」ためのロボットのよう。

物質的に人の役に立つロボットというより、感情的に人の役に立つロボット、というべきか。

 

Pepper君はその最たるものかと。

荷物を運んだりということはせず、お客さんを楽しませる、和ませるロボット。

人とコミュニケーションが取れるロボット、究極的には、感情というものを持つロボットを作る方向にひた走っていますね。日本は。

鉄腕アトムやドラえもんなど、優しい感情を持つロボットが登場するマンガやらアニメが浸透しているからだと言われています。確かにそうだ。

 

ビッグデータで進化するAI

 しかし、日本のロボット研究の強みも、テクノロジーの急速な発展により消えようとしています。

ディープラーニング という言葉を聞いたことある方も多いでしょう。

端的に言えば、ものっすごい大量のラベル付けされたデータ、いわゆる ビッグデータ をAIが読み込む(学習)することで、最適解を導くというものです。

例えば、「笑う」というものがどういうものか知らないAIは、「笑う」というラベル付けがされているデータを大量に読み込みます。

そして「笑う というものはどうやら、口というものの両端を上げて、目というものの両端を下に下げて・・・」というように最適解を導いていく、学習していくのです。

しかもこれが、人間の脳の処理に非常によく似ているというから驚き。ニューラルネットワークと言いますが、今回は置いておきましょう。

というわけで、もうすべて米国が最先端をひた走っています。強い。

 

日本の優しいロボットと、米国の強いロボットが組み合わせれば、

平和を愛する正義のロボットが生まれる!とか思っていましたが、

米国が正義を愛する強靭なロボットを作ってしまいそうですね。

 

 

 

もはやaiboaibo言ってる場合ではない。

見た目も感情もリアルな犬がそのうち出てくる。

主に軍用や警備用として、だろうと思いますが。

 

 

しかしやはりaiboはかわいい。

 

日本は未来に生きている

でもやっぱり、日本はすごいと思います。

何がすごいって

例えば、

初音ミクさんとか、

 

 

バーチャルYoutuberとか。

 

 

隔日に最先端行ってます。

日本は違うところをめざしているのかもしれないですね。

(実際はそれだけではなく、AIやロボットの研究開発はとてもすごいのですが)

 

 

「いや、あれってAIじゃないよね?」という問いに、

「AIなわけないでしょ。電脳空間上に生きてるの。人なの。私たちと同じ。」

って言いそう。てか言う。そのほうがロマンがある。そういう理由。

まぁ、そう思わせてしまう魅力がありますよね。

 

あるんだよ?不思議なことに。

 

そういう仮想空間に魅力的なキャラクターを作り上げて、同じ人間ではないかと思わせてしまう日本人は、

 

 

 

 

未来に生きています。

 

 

 

 

ではまた。