一片の曇りもない世界。

心理、人文科学、テクノロジー、科学など、様々な分野について書いていきます。

物で釣るというのは人と時と場合によっては、とても良い効果を発揮する。

物で釣るのはいけないことだ。

金で釣るのはいけないことだ。

 

というのはよく言われることですが、

私はそれは一概には言えないと思うのです。

私がそう思う理由として、私の小学生の頃の体験があります。

 

 

小学三年の頃だったと思うのですが、

私の友人あるゲームをやっているのを見て、

これは欲しい」と思うようになったのです。

そこで、父に「ほしいゲームがあるから買ってくれないか」と頼んだわけなんですが、

それに対して父は「じゃあこの漢字ドリル全部終わらせたら買ってやる」と言うたわけ

です。

 

私は普段、漢字ドリル自主的にやることなどありませんでしたし、

たとえ、学校の宿題として出されても「忘れました後でやります」というくらい、

漢字(ドリル)に対して全くやる気のない小学生でした。

 

しかしこの時ばかりは「言ったね?おっしゃ!やったるで!!

と、溢れんばかりの気合が入り、

通常、1年2年かけてやるような漢字ドリルをなんと半日で仕上げてしまったのです!

 

やり終えたドリルを父に見せると、

約束通り欲しいゲームを買ってもらえました。

で、欲しいゲームを買ってもらえたのはもちろん嬉しかったのですが、

そしてさらにうれしいことに、

なんとその仕上げた漢字ドリルの漢字をほとんど覚えてしまったのです!

 

これに味を占めた純粋な小学生(私)は、

「なるほど、欲しい物のため、となれば、やる気が出るわけか。そしてなぜか記憶力も

普段よりも格段にアップするわけだ。とすると、この原理を応用して・・・

 

 

 

 

色々買ってもらえばいいんじゃねーか!?

という、いかにも小学生らしい結論に達したわけです。

 

その後もことあるごとに「あれが欲しいんだ。これをやるから、買ってくれ

 

となるわけでもなくいつの間にかその原理も忘れてしまい

またやる気のない小学校生活が続いたのでした。ちゃんちゃん。

 

 

 

 

以上、私が小学生の頃の、物で釣る体験でしたが、

その時にやった漢字の記憶は本当に役に立ちました漢字学習の上での強固な土台とな

りましたよ。

そのおかげかわかりませんが、漢字を覚えるのが楽しいと思うようになりましたし。

 

 

まあこの場合、私は「ゲーム愛」が強かったので、

物で釣られたわけではなく、愛のためにやったということになるかもしれません

ね?????

 

 

 

いずれにせよ、何かやる気がないことがあれば、それに本気で向き合うための切っ掛け

として、物や金というわかりやすい報酬を用意してやる気を出すのはありだと私は思い

ます。

たとえば学校の勉強や課題に対してアホほど興味がないのであれば、

それに一時的にでもやる気を出すために、物や金のような報酬を用意すると。あるいは

用意してもらうと。

本気でやるための、それと向き合うための切っ掛けとして、物や金というわかりやすい

報酬を活用すると。

 

そうして本気出してやっても学校の勉強や課題に対して興味が出ねーというのなら、や

はりソレらに対して興味がないのでしょう。

他に何かやりたいことがあるんです。きっと。少なくとも学校の勉強や課題に対して

は、興味がないわけです。そういうことがわかったわけです

物で釣るというのは使いどころ、ですよ。

 

 

報酬を出すからこれをやれとなると、逆にやる気が消えるというアンダーマイニング効

果というものが心理学にはありますが、そういう人は学校の勉強や課題に対して普通に

取り組んでると思います。

 

 

というわけで、

物で釣るってのは人と時と場合によっては、とても良い効果を発揮する

そう考えます。

 

 

 

特に金の生る木が欲しいと言っている小学生を見かけたら、

このやり方、効果抜群だと思いますよ(にっこり)

 

www.clearskyworld.com

 

ではまた。