一片の曇りもない世界。

心理、人文科学、テクノロジー、科学など、様々な分野について書いていきます。

これが当てはまればENTPかもしれないリスト

※2019/9/26 大幅に加筆・修正しました。

 

 

MBTIの話。

 

ENTPとENFPの判別が難しい。

N or S、T or F というところで迷う人は多いと思うけれども、

特に、E型の中でも最も内向的と呼ばれているこの二つのタイプは、

見た目や、表に出てくる感情や言動、行動、好き嫌い、

得意不得意をそのまま受け取って判別するだけでは間違って判別してしまうのでは、と感じる。

案外内向的なので、内面を深く掘り下げていかないと、

正確には判別できないと思われる。

これはどのタイプにも言えることだけれど。

 

 

私自身のタイプはENxPであるということはわかっていたのだけれども、

ENFPなのかENTPなのか判別するまでにかなりの時間をかけることになった。

 

自分はどちらのタイプなのか知るため、

友人に聞く、身内に聞く、

自分の過去を振り返る、日々の行動に関して注意深く観察する、など

できる限りのことをした。

 

その結果、ENTPだろう、ということになった。

今まで自分はENFPだと思ってたけれども、ENTPだった。

なぜ変わったか?それは自己認識が間違っていたからだった。

まあ間違っていたというよりも、

過去の自分像を都合よく変えていたり(ものすごく優しい人だった等)、

本心を隠して演じてた自分を本当の自分だと思い込んでいただけなんだけど。

そんでその事に今まで気づかなかったという。なんということでしょう!

 

実際のところENFPとENTPの間のあたりだと思うのだけれども、

それを無理にどちらのタイプかと判別しようとしたのも、

時間がかかった原因の一つかなと。

まあどちらかハッキリしたかったから良しとしよう。

 

 

というわけで、MBTI以前に

正しく自分を認識するというのは案外難しいということがわかった。

自分で自分の記憶を無意識的に変えてしまっていることがあったり、

実は今の自分は演じている自分であったりするので。

その場合はMBTIを何回やっても、その結果に納得できないということになる。

あるいは無理に納得するみたいなことになる。

なのでそういう場合は他の性格診断もやってみよう。

 

あるいは、

 

普段の自分の、ある行動、言動、感情に着目して、

なぜそのような行動、言動、感情が現れたのか

自分の好き、得意に着目して、

なぜそれが好き、得意なのか

を、しっかりと分析していくこと。

これが一番早く、かつ正確に自分を知ることにつながる。

 

 

例えば「ゲームをするのが楽しい」といっても、

  1. 他人と楽しく遊べるから楽しい
  2. 相手に勝つための戦略を立てて、それによって勝つのが楽しい
  3. 皆と力を合わせて、強い敵を倒すから楽しい

など、「ゲームをするのが楽しいと思う理由」は色々ある。

 

さらに深く掘り下げていくと、

1の場合、「他人と遊べる」から楽しいのだ、ということが考えられるし、

2の場合、「相手に勝つ」もしくは「戦略を立てること」が楽しい、

3の場合、「皆と力を合わせる」もしくは「強い敵を倒す」のが楽しい、

 

ということが考えられる。

ゲームが楽しいといっても、どの部分がどうだから楽しいのか、というのは人によって異なるのだ。

 

なので、なぜそれが好き、得意なのか。

なぜそのような行動、言動、感情が現れたのか、

詳しく見ていくことが大切。

 

それにより、自分のMBTIにおいてどのタイプのどの特徴が当てはまるかがわかるようになるので、自分のタイプが明確になるし、

何より自分という人間がわかってくる。

なのでお勧めする。

 

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ENTPなのかENFPなのかを判断するのに、

単純に「F-Tを比べてどちらなのか」を考えるより、

それぞれの心理機能を比べて見る方がよい。これは全てのタイプに言えることだが。

 

ENTPとENFPの心理機能を見てみよう。

 

ENTP [Ne-Ti-Fe-Si]

ENFP [Ne-Fi-Te-Si]

 

御覧の通り、第二機能と第三機能が異なっている。

ENTPの第二機能はTi、第三機能はFeで、これをTi-Feペアと呼ぶ。

ENFPの第二機能はFi、第三機能はTeで、これをFi-Teペアと呼ぶ。

ENTPとENFPともに、第一機能はNe、第四機能はSiで、これをNe-Siペアと呼ぶ。

ペアと呼ばれる理由は、片方の機能を使っているとき、もう片方の機能は使われていない状態になるから。

つまり、片方がONになっている時は、もう片方はOFFになっている。

互いに表裏の関係であるというべきか。

 

 

この心理機能を理解するにはユングのタイプ論について学ぶと良い。

とりあえずTiとかFeとか一体どういうものなのか一通り解説しているサイトがあるのでそちらを参考にするとよい。

 

mbti.jp

character-seikaku.memo.wiki

 

心理機能について深く学んでいくと、第三機能はニュートラルな形である(例えば、Teとあるが、純粋なT) 等、複雑な理論が顔を出してくるが、その辺りは本当に深く突っ込まないといけないことになるので、割愛。

私も追々勉強していこうと思う。

 

 

まあ要は、第一機能がNeで第四機能がSiであるのはENTP、ENFPともに共通しているので、それにプラスして

TiとFeという機能が使われていると考えられればENTP

FiとTeという機能が使われていると考えられればENFP

ということでいいんじゃないだろうか。(雑)

私自身、Ti-Feだな、Fi-Teじゃないな、と確信したことが、

ENTPと判断した決め手となった。

 

 

一つ注意しておきたいのが、不健全な第一機能-第三機能ループにはまっていると

ENTPはNe-Fe

ENFPはNe-Te

を使っていることになる。こうなると、見かけではENTPはENFPのように、

ENFPはENTPのように見える。そして本人もそのように誤認識してしまう

という現象が起きるので注意。

もはや何が本当で何が偽りなのか。

www.clearskyworld.com

 

あ、私無理して自分作ってるなァ」と思ったときは、これを疑ってみると良い。

 

 

 色々書いてきたが、どんなに自分を偽ったとしても、

ENTPならTi-Feペアの成分が、

ENFPならFi-Teペアの成分がにじみ出てくる。

どう頑張って取り繕っても、本来の自分は出てくる。

 

表に出てくる成分を分析していく事が大切。

 

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さて、ここからはENTPの具体例を挙げていく。

「これはENTP(Ti-Fe)に多く見られる傾向なのでは?」と思えることがいくつかあったので、それを挙げていこうと思う。

名付けて、これが当てはまればENTPかもしれないリスト (適当)

多分、これが当てはまればENTP、の可能性があるといえるかもしれない。

他のタイプにも当てはまる内容もあるので、

ほーん、そうかもENTPかも」程度に。

 

ENTPといっても色々な人がいるので。

同じように他タイプにもいろいろな人がいる。

そこのところを留意してほしい。

 

 

楽しんでいただければ幸いだ。

 

これが当てはまればENTPかもしれないリスト

戦略的な要素の多いゲームが好きである

運要素が多く、あまり自分で操作しないゲームよりも、

自分で戦略を立て、その戦略の通りに自分で自由に動かせるようなゲームが好みの傾向がある。

風向きが変わったり、チャンスが来たと思ったら、戦略を捨ててでも方向転換するような臨機応変さもある。

なので大抵の対戦ゲームが得意である。

 

 

効率を好む

効率的でないこと対しては率直に言う。

というより面倒なのがいやなのである。

もっと簡単にできない?それやる意味ある?とか言うかもしれない。

例えそれが古くからの慣わしであったり、伝統であり、

それを変えようとするのは空気を読まないことだ

としても言う。むしろ言って、無駄を省き、

より効率的、合理的にし、その結果皆が楽になり快適になる、

これこそが空気を読むことではなかろうか!

という思想を持つ。

ここで挫折した人はFeを育むこととなり、

強硬派はTiを育むこととなり、

バランス型はTiとFeを育むこととなる。

 

自分なりに分析するのが好き

一つの事柄に対してさまざまな考えが思い浮かぶ。

スイッチが入るとアイデアが溢れるほど思い浮かんでくる。Ne+Tiによるもの。

 

作文より算数が得意

学校教育的な作文は1から10まで順に記述することが求められている。

要は論理的、構造的にキッチリとするように求められるということ。

なので、文章中の単語や一文を、他の単語や一文に組み替えるような、

言葉遊び的な文章作成が得意なENTPには不得手かと思われる。

算数はパズル的な要素を多分に含んでいるため、得意。

 

長時間の思考、厳密な論理性が必要になる「数学」は、

Tiの強弱により、人によって得意不得意が分かれる。

 

あまのじゃく

「やれ」と言われたらやらない。「やるな」と言われたらやる

他人の期待は解るけど、その通りに行動したくない。

だからその期待とは反対の行動をとって、

相手の反応をみて面白がったりする。

まあ時と場合による。

 

多人数といるのを好むが、1対1も好む

第三機能のFeにより、多人数が仲良くやっている状況を好むが、

1対1も割と好む。

 

ENTPは個人主義的な側面がある

第二機能であるTiにより自分の考えを頼りに物事を進めていく。

外の意見やルールは、自分の考えに基本的には取り入れないスタンスをとる。

それに第一機能であるNeが加わることにより、アイデアはドンドン湧く。

思考がどんどん回る。

その内容が自分の思考のみに基づいた何でもありな内容でアレなので、

多人数といるときはそれを抑えるようにする。

けれども、その思考を気兼ねなく話せる誰かがいれば、

その人と1対1で話すことがとても楽しく感じるだろう。

 

その溢れる考えを一つ一つ試したくなるので、

例えばゲームではチーム戦よりも、

自分の実力次第で勝敗が決まるような、1対1のゲームの方が好き。 

 

 

 

 

 

他にもいろいろあるけどまあ。

 

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繰り返しになるが、

普段の自分の、ある行動、言動、感情に着目して、

なぜそのような行動、言動、感情が現れたのか

自分の好き、得意に着目して、

なぜそれが好き、得意なのか

を、しっかりと分析していくこと。

 

それにより、自分のMBTIにおいてどのタイプのどの特徴が当てはまるかがわかるよう

になるので、自分のタイプが明確になるし、

何より自分という人間がわかってくる。

これが一番早く、かつ正確に自分を知ることだと思う。

 

 

ではまた。