一片の曇りもない世界。

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これが当てはまればENTPの可能性が高いリスト

MBTIの話。

 

 

ENTPとENFPの判断が難しい。

E型の中でも最も内向的と呼ばれている二つのタイプ。

見た目や、表に出てくる感情や言動、行動、好き嫌い、得意不得意をそのまま受け取るだけでは、正確に判別するのは難しい。まあこれはどのタイプにも言えること。

 

 

私自身のタイプはENxPであるということはわかっていたのだが、ENFPなのかENTPなのか判別するのに、かなりの時間をかけることになった。

 

 

他人に聞いたり、身内に聞いたり、自分の過去を振り返ったり、日々の行動に関して注意深く観察したり、できる限りのことをして、自分はどういう人間(タイプ)か知ろうとした。

その結果、暫定的(おそらく間違いない)にENTPということになった。

数年前に診断したときはENFPだったのに、ENTPになった。

変わった理由は、自分が変わったのではなく、自己認識が間違っていた、ということなんだけど。

 

いやはや、自分を知る、いや、「正しく自分を認識する」というのは難しい。

ましてや他人を知るということは至難の業だね。

まぁ専門家になると、より早く、正確に判断できるのだろうけど。

 

 

まあそれでも、

なぜそのような言動、行動、感情が表れたのか

等をしっかりと分析することにより、その人が(どういう人間かはともかく)MBTIにおいてどういうタイプなのかを判断するのは可能だと思われる。

 

 

例えば、「ゲームをするのが楽しい」という共通した考えを持つ人同士でも、

なぜゲームが楽しいのか」という部分では、

  1. 他人と楽しく遊べるから楽しい
  2. 相手に勝つための戦略を立てて、それによって勝つのが楽しい
  3. 皆と力を合わせて、強い敵を倒すから楽しい

など、人によって「楽しい」の理由が異なる可能性が高い

 

1の場合、「他人と遊べる」から楽しいのだ、ということが考えられるし、

2の場合、「相手に勝つ」もしくは「戦略を立てること」が楽しい、

3の場合、「皆と力を合わせる」もしくは「強い敵を倒す」のが楽しい、

ということが考えられる。

このように、一口にゲームが楽しいといっても、どういった部分が楽しいのかは人によって様々だ。

なので、なぜそう思うのか、なぜそういう考えに至ったかを詳しく見ていくことが重要。

 

 

 

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ENTPなのかENFPなのかを判断するのに、

単純に「F-Tを比べてどちらなのか」を考えるより、

それぞれの心理機能を比べて見る方がよい。これは全てのタイプに言えることだが。

 

ENTPとENFPの心理機能を見てみよう。

ENTP [Ne-Ti-Fe-Si]

ENFP [Ne-Fi-Te-Si]

御覧の通り、第二機能と第三機能が異なっている。

ENTPの第二機能はTi、第三機能はFeで、これをTi-Feペアと呼ぶ。

ENFPの第二機能はFi、第三機能はTeで、これをFi-Teペアと呼ぶ。

ENTPとENFPともに、第一機能はNe、第四機能はSiで、これをNe-Siペアと呼ぶ。

ペアと呼ばれる理由は、片方の機能を使っているとき、もう片方の機能は使われていない状態になるから。

つまり、片方がONになっている時は、もう片方はOFFになっている。

互いに表裏の関係であるというべきか。

 

 

この心理機能を理解するにはユングのタイプ論について学ぶと良い。

とりあえずTiとかFeとか一体どういうものなのか一通り解説しているサイトがあるのでそちらを参考にするとよい。

 

mbti.jp

character-seikaku.memo.wiki

 

心理機能について深く学んでいくと、第三機能はニュートラルな形である(例えば、Teとあるが、純粋なT) 等、複雑な理論が顔を出してくるが、その辺りは本当に深く突っ込まないといけないことになるので、割愛。

私も追々勉強していこうと思う。

 

 

まあ要は、第一機能がNeで第四機能がSiであるのはENTP、ENFPともに共通しているので、それにプラスして

TiとFeという機能が使われていると考えられればENTP

FiとTeという機能が使われていると考えられればENFP

ということでいいんじゃないだろうか。(雑)

私自身、Ti-Feだな、Fi-Teじゃないな、と確信したことが、

ENTPと判断した決め手となった。

 

 

一つ注意しておきたいのが、不健全な第一機能-第三機能ループにはまっていると

ENTPはNe-Fe

ENFPはNe-Te

を使っていることになる。こうなると、見かけではENTPはENFPのように、

ENFPはENTPのように見える。そして本人もそのように誤認識してしまう

という現象が起きるので注意。

もはや何が本当で何が偽りなのか。

www.clearskyworld.com

 

あ、私無理して自分作ってるなァ」と思ったときは、これを疑ってみると良い。

 

 

 

さて、色々書いてきたが、どんなに自分を偽ったとしても、

ENTPならTi-Feペアの成分が、

ENFPならFi-Teペアの成分がにじみ出てくる。

どう頑張って取り繕っても、本来の自分は出てくる。

そう、

 

 

ゲームをやるときに性格が変わる、私のように

 

 

 

表に出てくる成分を分析していく事が大切。

 

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さて、ここからは具体例を挙げていこう。

私自身

あ、自分ENTP(Ti-Fe)的行動とってるな」と思える瞬間がいくつかあったので、

それを挙げていこうと思う。

名付けて、これが当てはまればENTPの可能性が高いリスト (そのまま)

これに当てはまれば、あなたはENFPではなくENTPである可能性が高い。

なお、私個人の主観的判断が多分に入っているので、「ほーん、そうかも」程度に。

ENFPとかENTPといっても色々な人がいるので、必ずしも「これに当てはまるからENTP」というわけではない。

 

 

これが当てはまればENTPの可能性が高いリスト

熱心なゲーマーである

ここでいう熱心なゲーマーとは、ゲームそれ自体を楽しみ、究めようとする人の事。

対人戦で勝つことを目的にやるとか、ストーリーパートをすっ飛ばしてゲームアクションの部分だけをやるとか

こういった考えを持つ人はxxTPである可能性が高い。

「〇〇というゲームの音楽が好き」「〇〇というゲームのストーリーが好き」「みんなでワイワイできるから好き」という人は[Fi]を持つ人に多い。つまりENFP的。

 

まあ、ストーリーもBGMも重要だとは思うが、最も重要なことはゲームとして面白いか面白くないか。この考えを持つ人はTPの可能性が高い。

 

やたらとネガティブである

ネガティブというか、批判的、懐疑的。

「いや」「でも」という語頭が付きやすい。

 

自己啓発本を読み漁って「常にポジティブな発言をすると良い」とか「人を励ますと良い」と書いてあったからそれを実践した。「いや」とか「でも」を使わないように心掛けた。

すると「なんか無理してやってる感じがするからやめて」と言われた。ENTPだからか?そうなのか??

この辺り、ENFPだとナチュラルに励まして鼓舞して情熱を与えるということになるのだろう、か。

 

 

性格診断マニアである

Ne+Tiで分析好き。何事も分析したがる。加えて人を類型化したがるというのはFe的な傾向。FeはENTPの第三機能にある。

一方、Fiは人は人それぞれ個性がある、個性を大切にする。その人を見る。類型論は一人ひとりの個性を隠してしまう。FiはENFPの第二機能にある。

なので性格診断にハマっているあなたは、ENFPよりENTPの可能性が高い。

 

作文より算数が得意

作文を書かせると「〇〇で〇〇だった。〇〇だった。」という事実を淡々と述べるスタイルになる。味がない。

ENFPはもっと情緒的な文章になる。と思われる。

その代わりにENTPは算数が得意である。計算問題やパズル問題、パターン認識問題などは大得意である。

地道な勉強、長時間の思考が必要になってくる中学以降の「数学」は、人によって得意不得意が分かれるが。

 

あまのじゃく

「やれ」と言われたらやらない。「やるな」と言われたらやる。究極のあまのじゃく。

Tiが作用しているのか?権威に対する反抗か。

気分屋なのはENFP、ENTPともに共通しているが、

素直じゃないという点はENTPらしい。究極のあまのじゃく。

 

意識高くない系

あまり理想とか夢とかそういうものがない。世の中をもっと便利にしたい、くらいか?

ENFPには信念や夢というものがあり、それに向かって邁進していくような気概がある。飽きやすいけど。

ENTPは基本的に面倒くさがり、か。

なので、世の中が便利になる ⇒ 面倒なことがなくなる

みたいな思考回路がある。

 

1対1が好き

ENTPは個人主義的な側面がある。というのも、第二機能であるTiには個人主義的な側面があるので。

ゆえに、例えばスポーツではチームスポーツよりも、自分の実力次第で勝敗が決まるような、1対1のスポーツの方が好き。 

 

 

 

他にもいろいろあるが、まあこんなところ。

ENFPとENTPの判別は難しいが、行動、言動、感情を丁寧に見ていくと徐々に浮き彫りになっていく

ENFP、ENTPに限らず、ほかのタイプでも同じ。

タイプに悩んだ時は、その人の一挙手一投足を丁寧に分析していけばわかるはずだ。

 

 

ではまた。

 

 

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